MLBシアトル・マリナーズのイチロー選手が事実上引退してしまいました。
僕はジャンプのウォーミングアップに野球するくらいの野球好き、というかイチロー好きだったので、残念です。
公式には引退ではありませんが、来季以降出場したとしても、数試合程度にとどまると思います。
シーズン通して日々戦うということは、おそらくもうありません。
したがって、僕がずっと行ってきた日々のルーチン(毎日イチロー選手の安打数を追いかけて、バッティングフォームを確認する)は、もう終わるしかありません。
仕方ないとはいえ、マリナーズにはもう少し待ってほしかった。
いつもスロースターターなので、5月というシーズンの早い段階で、力を出し切る前に終わりが来てしまったのは、心残りです。
●自分のトレーニングの参考にしてた
イチロー選手のトレーニング内容や姿勢は、単純に野球ファンとしてだけではなく、ジャンプ向けトレーニングの参考にもしていました。
それだけ思い入れがあり、寂しさがあります。
ストレッチするときは、たいていYouTubeでその日のイチロー全打席かスーパープレイ集を見ながらでしたし、後述のジムもイチロー選手の影響です。
いつから追いかけてきたか、ハッキリした記憶はありませんが、2010年の10年連続200本安打の際には号外を買っていたので、そのときには既に。
そして2008年時点では、学校の居室で、ESPNで日々の安打数と打率を確認していたのも思い出しました。
振り返ってみると、イチロー選手は自分が好きなものをいくつも持っていたし、ジャンプともつながりがあったし、インタビューでも、実際に体験した本人しか感じられないことを確実に言葉にする。
それで、より深く追いかけるようになっていった気がします。
ジャンプと直結はしないものの、書かずにはいられず。書いちゃいます。
①別格だったバッティング
僕がイチローを直接見たのは一度だけなのですが、それが2000年、渡米前最後のシーズン、長野オリンピックスタジアムでの観戦でした。
父親が野球好きで、僕も小学校の6年間やっていたので、長野に珍しくプロが来たということで、一緒に観に行った記憶があります。
ここで、強く印象に残っているのは、試合よりも、その前の練習の様子です。
イチローのバッティング練習。
ほぼ全てのボールを真芯でとらえていました。
綺麗に全く同じ弾道で、右にホームラン5連発。そこから左にホームラン5連発。完璧な打ち分けと再現性。
代わった次の選手は、打ち損じたり、たまに出るホームラン性の当たりの後はゴロだったり、右だったり左だったり、全くバラついていました。
プロの一軍選手の中でも、イチローは明らかに別格で、さすがだな、と感じたことを覚えています。
試合も終盤になり、父親は何かの理由で帰りたがってましたが(もともと練習のほうを見たがっていたのと、試合はもう大差で勝負がついていたから?)
僕は「あと一人でも塁に出ればイチローに打順が回るから、見ていきたい」と言って残ってたのを覚えてます。
このときから、イチローはすごい、という印象が根底に出来上がったと思います。
(さっき調べたら、この日は2000年5月21日、オリックスvs西武。松坂を5回KO。イチローは5打数3安打)
#追記
さらに奇跡的に、この日の写真が出てきたので、貼っちゃう。撮ってたんだなあ。

●イチロー打撃練習(2000.5.21)

●イチロー打席(2000.5.21)
②細身で俊足
MLBでは、ジャイアンにビッグライトを当てたような選手が多い(と僕には見えている)
悪く言えば、デカくて馬鹿力なだけで、ドタドタと走るのは遅い人たち。
僕が好きなスタイルはそれと正反対なところにあって、細身でスピード、キレ、バネがある選手。
イチロー選手がまさにそう。俊足の証である1番バッターで、MLB初年度は盗塁王。
僕自身が小柄で俊足タイプだったからか、ただデカいだけで動きが遅いものは、昔から自分の美学に反する。
ジャンプで岡部さんに惹かれたのも、軽量で、素晴らしく鋭いテイクオフがあったから。
トラックやダンプカーよりも、速くて小回りもきく、F1カーが好きだった。
ファミスタでは「ピノ」が抜群に一番好き。
そんな価値観からすると、イチロー選手はまさにど真ん中でした。
③自分と同じ右投げ左打ち、1番
イチロー選手といえば右投げ左打ち、外野手、1番バッターですが、偶然にも、少年野球時代の僕も全く同じでした。
単純ですが、ここも共感出来た部分だったと思います。
左打者の方が一塁に近くて俊足を活かせるし、腕力が無いながらも、利き手の右手でバットを導けるので、振りやすかった。
もちろん、MLBと少年野球では、レベルも環境も何もかもが全く異なります。
しかし、こうして近い体験をしているように感じる、共感が出来る(出来た気になれる)というのは、心の距離を縮めるポイントなのでしょうか。
それにしても、1番バッターで首位打者近い打率なので、いつでも出塁して、俊足なので気付くと盗塁で2塁、3塁にいる。そしてヒット1本、犠牲フライ1本で帰ってこれる。
守備では、外野に飛べば即座にレーザービームで返球が来る。しかも完璧なコントロール。
見ていて本当にすごかった。
④トレーニング、船木さんも同じ。
イチロー選手の筋肉は、細いけど強い。非常にしなやかです。
本人いわく"soft muscle"ですが、これが俊足やケガに強い身体、そしてレーザービームを可能にしています。
そして、この筋肉のしなやかさをもたらしているのが、初動負荷トレーニングです。
マシンを使うトレーニングなのですが、ストレッチに近く、筋肉をほぐしたり、関節の可動域を拡げてくれます。
僕自身もジムでやってみましたが、感触は良いです。身体が軽くなる実感あり。
例えば、股関節は潤滑油をさしたようになって、下り坂だと自分の足の回転が円滑すぎて、一度走り出すと止まらず、自分で自分のスピードについていけなくて怖くなることがある。
筋肉が伸びて柔らかくなることで、同じ筋肉の太さでも、伸び縮みのするバネのような強さが出せる。細いまま強くなれる。
まさにジャンプに向いていると思った。
船木さんも昔通っていた実績があって、直接聞いてみても、プラスだったという印象をお持ちだった。
イチロー選手のトレーニングが、スキージャンプにもバッチリ合っていた。これも、追いかけるようになった一因と思う。
⑤日々のルーチン、継続性
The Art of Preparation(準備の芸術)と呼ばれるほど、イチロー選手の徹底した毎日のルーチンは野球界では有名だそうです。
ストレッチ、トレーニングを決して欠かさなくて、いつでもどんなときでも準備が出来ていると評されています。
球界の先輩と飲んでいても、時間になるとサッとトレーニングを始めてしまうとのこと。(記事)
--
「夜9時過ぎでしたかね、いきなり、『稲葉さん、ちょっと失礼してトレーニングしてきます』ですからね(笑)。隣の部屋に数台のトレーニングマシンがあって、1時間半ぐらい黙々と。もう四六時中、野球のことを考えている」
--
ここはまさに分野を問わずに見習うところ。
今の僕に必要なのは肩のリハビリやジョギングですが、それを会社生活の24hに上手く組み込んで、日々やらないと。
ついサボりたくもなるけど、そうしたらそこまでの選手だったと思う。
やっぱり気持ちの強さがあったから、ここまで来たと思う。
27歳、大人になってからスキージャンプ。東京在住。週5フルタイムで会社員。
合理的に言えば無理であろうことをやってきたと思う。
出来ない理由や言い訳は、つくろうとするなら無限につくれたと思うけど、頭に浮かびすらしなかった。
当初は、ラージヒルを飛べるまでになるなんて、そしてK点120mまで飛ぶなんて、自分以外は誰も思ってなかったと思う。
しかしながら、ここ2年くらいはだめだ。
ジョギング、ストレッチ、バランス。準備のルーチンが全く崩れている。
それまでは合理性の壁を突き抜けてきたけど、ここ数年は、無理のない範囲でとか、出来る範囲でとか。合理的なことを言い始めていたと思う。
そこは忙しさだけじゃなくて、自分の甘さがあったと思う。イチローにはなかったものと思う。
本当に疲れ切っていたなら、休んで良いと思う。後から、ああしておけば良かった、が無いのなら良いと思う。
しっかりトレーニングをしてた2015年頃は、ジョギングが日々のルーチンで、毎日走らないことが怖かった。
その日走らなかった後悔を、翌日ずっとしていなければならないことが嫌だった。
もう一つ突き抜けるには、ここからもう一度、そんなゾーンに入るしかないと思う。
⑥魅せるパフォーマンス
最後に、これはおまけ的ではありますが、打席でバットを立てるあのポーズ。
イチロー選手といえばこれ、というくらい有名と思いますが、あれは良いなぁと思ってて。
エンタメ要素ってプロスポーツにはすごく大事だと思う。
本人が楽しいアマチュアスポーツと違って、観客が払うお金でサイクルを回しているプロスポーツは、究極的には見ている人が喜んでくれないと意味がないと思う。
イチロー選手のあのポーズが出るたびに、見ているファンが、待ってました、という感じになって、嬉しくなって、盛り上がる。
こんな動画も見つけた。
イチローが打席に立ったときの盛り上がりの様子。バットを立てた瞬間、フラッシュの嵐で歓声が上がる。
【YouTube1】
【YouTube2】
あのポーズは、もちろんバッティング上の合理的な理由があるはずだけど、その形がたまたま人を惹き付ける形も兼ねているという。本当にスター性があると思う。
僕もミーハーなところがあるので、ジャンプ前のウォーミングアップの野球のときは同じポーズをとってみたり、背番号51のTシャツ着てみたりしてる。
こうやって、ちょこっと楽しみ要素を入れながら何かをやるのは好き。
最後にイチロー選手の言葉で好きなものを引用しながら、まずはリハビリ、日々のルーチンをがんばろうと思います。
--
特別なことをするために
特別なことをするのではない、
特別なことをするために
普段どおりの当たり前のことをする。
人に勝つという価値観では
野球をやっていない。
やってみて「ダメだ」とわかったことと、
はじめから「ダメだ」と言われたことは、
違います。
びっくりするような好プレイが、
勝ちに結びつくことは少ないです。
確実にこなさないといけないプレイを
確実にこなせるチームは強いと思います。
—

●ウォーミングアップはこれに限る
●自分のトレーニングの参考にしてた
イチロー選手のトレーニング内容や姿勢は、単純に野球ファンとしてだけではなく、ジャンプ向けトレーニングの参考にもしていました。
それだけ思い入れがあり、寂しさがあります。
ストレッチするときは、たいていYouTubeでその日のイチロー全打席かスーパープレイ集を見ながらでしたし、後述のジムもイチロー選手の影響です。
いつから追いかけてきたか、ハッキリした記憶はありませんが、2010年の10年連続200本安打の際には号外を買っていたので、そのときには既に。
そして2008年時点では、学校の居室で、ESPNで日々の安打数と打率を確認していたのも思い出しました。
振り返ってみると、イチロー選手は自分が好きなものをいくつも持っていたし、ジャンプともつながりがあったし、インタビューでも、実際に体験した本人しか感じられないことを確実に言葉にする。
それで、より深く追いかけるようになっていった気がします。
ジャンプと直結はしないものの、書かずにはいられず。書いちゃいます。
①別格だったバッティング
僕がイチローを直接見たのは一度だけなのですが、それが2000年、渡米前最後のシーズン、長野オリンピックスタジアムでの観戦でした。
父親が野球好きで、僕も小学校の6年間やっていたので、長野に珍しくプロが来たということで、一緒に観に行った記憶があります。
ここで、強く印象に残っているのは、試合よりも、その前の練習の様子です。
イチローのバッティング練習。
ほぼ全てのボールを真芯でとらえていました。
綺麗に全く同じ弾道で、右にホームラン5連発。そこから左にホームラン5連発。完璧な打ち分けと再現性。
代わった次の選手は、打ち損じたり、たまに出るホームラン性の当たりの後はゴロだったり、右だったり左だったり、全くバラついていました。
プロの一軍選手の中でも、イチローは明らかに別格で、さすがだな、と感じたことを覚えています。
試合も終盤になり、父親は何かの理由で帰りたがってましたが(もともと練習のほうを見たがっていたのと、試合はもう大差で勝負がついていたから?)
僕は「あと一人でも塁に出ればイチローに打順が回るから、見ていきたい」と言って残ってたのを覚えてます。
このときから、イチローはすごい、という印象が根底に出来上がったと思います。
(さっき調べたら、この日は2000年5月21日、オリックスvs西武。松坂を5回KO。イチローは5打数3安打)
#追記
さらに奇跡的に、この日の写真が出てきたので、貼っちゃう。撮ってたんだなあ。
●イチロー打撃練習(2000.5.21)
●イチロー打席(2000.5.21)
②細身で俊足
MLBでは、ジャイアンにビッグライトを当てたような選手が多い(と僕には見えている)
悪く言えば、デカくて馬鹿力なだけで、ドタドタと走るのは遅い人たち。
僕が好きなスタイルはそれと正反対なところにあって、細身でスピード、キレ、バネがある選手。
イチロー選手がまさにそう。俊足の証である1番バッターで、MLB初年度は盗塁王。
僕自身が小柄で俊足タイプだったからか、ただデカいだけで動きが遅いものは、昔から自分の美学に反する。
ジャンプで岡部さんに惹かれたのも、軽量で、素晴らしく鋭いテイクオフがあったから。
トラックやダンプカーよりも、速くて小回りもきく、F1カーが好きだった。
ファミスタでは「ピノ」が抜群に一番好き。
そんな価値観からすると、イチロー選手はまさにど真ん中でした。
③自分と同じ右投げ左打ち、1番
イチロー選手といえば右投げ左打ち、外野手、1番バッターですが、偶然にも、少年野球時代の僕も全く同じでした。
単純ですが、ここも共感出来た部分だったと思います。
左打者の方が一塁に近くて俊足を活かせるし、腕力が無いながらも、利き手の右手でバットを導けるので、振りやすかった。
もちろん、MLBと少年野球では、レベルも環境も何もかもが全く異なります。
しかし、こうして近い体験をしているように感じる、共感が出来る(出来た気になれる)というのは、心の距離を縮めるポイントなのでしょうか。
それにしても、1番バッターで首位打者近い打率なので、いつでも出塁して、俊足なので気付くと盗塁で2塁、3塁にいる。そしてヒット1本、犠牲フライ1本で帰ってこれる。
守備では、外野に飛べば即座にレーザービームで返球が来る。しかも完璧なコントロール。
見ていて本当にすごかった。
④トレーニング、船木さんも同じ。
イチロー選手の筋肉は、細いけど強い。非常にしなやかです。
本人いわく"soft muscle"ですが、これが俊足やケガに強い身体、そしてレーザービームを可能にしています。
そして、この筋肉のしなやかさをもたらしているのが、初動負荷トレーニングです。
マシンを使うトレーニングなのですが、ストレッチに近く、筋肉をほぐしたり、関節の可動域を拡げてくれます。
僕自身もジムでやってみましたが、感触は良いです。身体が軽くなる実感あり。
例えば、股関節は潤滑油をさしたようになって、下り坂だと自分の足の回転が円滑すぎて、一度走り出すと止まらず、自分で自分のスピードについていけなくて怖くなることがある。
筋肉が伸びて柔らかくなることで、同じ筋肉の太さでも、伸び縮みのするバネのような強さが出せる。細いまま強くなれる。
まさにジャンプに向いていると思った。
船木さんも昔通っていた実績があって、直接聞いてみても、プラスだったという印象をお持ちだった。
イチロー選手のトレーニングが、スキージャンプにもバッチリ合っていた。これも、追いかけるようになった一因と思う。
⑤日々のルーチン、継続性
The Art of Preparation(準備の芸術)と呼ばれるほど、イチロー選手の徹底した毎日のルーチンは野球界では有名だそうです。
ストレッチ、トレーニングを決して欠かさなくて、いつでもどんなときでも準備が出来ていると評されています。
球界の先輩と飲んでいても、時間になるとサッとトレーニングを始めてしまうとのこと。(記事)
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「夜9時過ぎでしたかね、いきなり、『稲葉さん、ちょっと失礼してトレーニングしてきます』ですからね(笑)。隣の部屋に数台のトレーニングマシンがあって、1時間半ぐらい黙々と。もう四六時中、野球のことを考えている」
--
ここはまさに分野を問わずに見習うところ。
今の僕に必要なのは肩のリハビリやジョギングですが、それを会社生活の24hに上手く組み込んで、日々やらないと。
ついサボりたくもなるけど、そうしたらそこまでの選手だったと思う。
やっぱり気持ちの強さがあったから、ここまで来たと思う。
27歳、大人になってからスキージャンプ。東京在住。週5フルタイムで会社員。
合理的に言えば無理であろうことをやってきたと思う。
出来ない理由や言い訳は、つくろうとするなら無限につくれたと思うけど、頭に浮かびすらしなかった。
当初は、ラージヒルを飛べるまでになるなんて、そしてK点120mまで飛ぶなんて、自分以外は誰も思ってなかったと思う。
しかしながら、ここ2年くらいはだめだ。
ジョギング、ストレッチ、バランス。準備のルーチンが全く崩れている。
それまでは合理性の壁を突き抜けてきたけど、ここ数年は、無理のない範囲でとか、出来る範囲でとか。合理的なことを言い始めていたと思う。
そこは忙しさだけじゃなくて、自分の甘さがあったと思う。イチローにはなかったものと思う。
本当に疲れ切っていたなら、休んで良いと思う。後から、ああしておけば良かった、が無いのなら良いと思う。
しっかりトレーニングをしてた2015年頃は、ジョギングが日々のルーチンで、毎日走らないことが怖かった。
その日走らなかった後悔を、翌日ずっとしていなければならないことが嫌だった。
もう一つ突き抜けるには、ここからもう一度、そんなゾーンに入るしかないと思う。
⑥魅せるパフォーマンス
最後に、これはおまけ的ではありますが、打席でバットを立てるあのポーズ。
イチロー選手といえばこれ、というくらい有名と思いますが、あれは良いなぁと思ってて。
エンタメ要素ってプロスポーツにはすごく大事だと思う。
本人が楽しいアマチュアスポーツと違って、観客が払うお金でサイクルを回しているプロスポーツは、究極的には見ている人が喜んでくれないと意味がないと思う。
イチロー選手のあのポーズが出るたびに、見ているファンが、待ってました、という感じになって、嬉しくなって、盛り上がる。
こんな動画も見つけた。
イチローが打席に立ったときの盛り上がりの様子。バットを立てた瞬間、フラッシュの嵐で歓声が上がる。
【YouTube1】
【YouTube2】
あのポーズは、もちろんバッティング上の合理的な理由があるはずだけど、その形がたまたま人を惹き付ける形も兼ねているという。本当にスター性があると思う。
僕もミーハーなところがあるので、ジャンプ前のウォーミングアップの野球のときは同じポーズをとってみたり、背番号51のTシャツ着てみたりしてる。
こうやって、ちょこっと楽しみ要素を入れながら何かをやるのは好き。
最後にイチロー選手の言葉で好きなものを引用しながら、まずはリハビリ、日々のルーチンをがんばろうと思います。
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特別なことをするために
特別なことをするのではない、
特別なことをするために
普段どおりの当たり前のことをする。
人に勝つという価値観では
野球をやっていない。
やってみて「ダメだ」とわかったことと、
はじめから「ダメだ」と言われたことは、
違います。
びっくりするような好プレイが、
勝ちに結びつくことは少ないです。
確実にこなさないといけないプレイを
確実にこなせるチームは強いと思います。
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●ウォーミングアップはこれに限る