2019の夏になりました。
今年の初飛びは、6月になる予定。
少し遅めスタートなのは、もう一度肩のリハビリが必要だから。
4月に骨折のときの金属を抜く手術をした影響で、動きが戻るまでもう少し時間かかりそう。
●2018/2019 season was over.
去年は苦しいシーズンだった。シーズン通しての最長不倒は53m。
K点どころか、滞空時間を感じられたジャンプが1本もなかった。
冬の国体には出たものの、本当に出るだけ。
出場権をもらえたことはありがたかったものの、空中を楽しめる状況ではなくて、転ばずに生きて帰ってくることに精一杯だった。
また、もとに戻れるだろうか。
●空中感覚が遠い
去年はシーズン最後まで、50mを越えるのがやっとだった。
越えたところで、空中では全く前傾していない。
いつもが空気の布団の上に倒れ込む感覚だとすると、今シーズンは、直立不動のまま落ちてるだけだった。
ハマったときの空中感覚とはかけ離れたもので、全くジャンプをしている気がしなかった。
シーズン中、空中感覚があまりに遠い、と話したら、
今のジャンプは、もう面影がない
仲間の村田さんにもそう言われた。
●やれることはやった昨シーズン
昨シーズンも、夏から冬の終わりまで、出来る限りの試行錯誤はしたと思う。
ブーツを馴染ませる数々の試みや、身体的な準備(ジョギング、ストレッチ等)など。
道具にも身体にも気を使って、可能な限りノーマルな状態に近づけるようにしていた。
さらに、空中感覚が戻ることを期待して、冬の下川町にも出かけた。
だから後悔はない。あのときこうしておけば良かった、というものはない。
下川には、行けて良かった。
これだけ飛べてない状態だから、このシーズンは夏で終わりにして、冬は飛ばないことも考えたけど、やっぱり冬の下川町には行きたかった。
行ったら、雪の匂いがして、この匂いは忘れたくないと思った。
●なんとか戻りたい
もちろん、今後は自己ベストを更新したい。
これまでのベストな状態よりも、同じゲートから出て、さらに遠くに飛びたい。
だけど、現段階でそれを目標にするにはあまりに遠すぎる。
これまでのベストな状態よりも、同じゲートから出て、さらに遠くに飛びたい。
だけど、現段階でそれを目標にするにはあまりに遠すぎる。
だから、まずはもう一度、同じところまで戻ること。それすら、今は確かなことが言えない。
飛べない状況を払拭するには、滞空時間の長い空中感覚をもう一度体験する以外にない。
出来ることは、もう一度、身体をつくること。
日々のルーチンとして、ストレッチ、バランス、ジョギングで体脂肪カットを継続する。
道具も、大切に、ケアしながら使うこと。
昨シーズンずっとしていたように、毎日、ビンディングとブーツの強度を点検して、摩耗しやすい部分は補修することを続ける。
コンスタントにラージヒルK点越え、条件が良ければ137mを飛べる状態をつくりたい。
●去年は、大会は応援。今年は出る(2018/10白馬)
●白馬で練習。クロカンしてみた(2019/1白馬)
●2019札幌国体。西岡さんありがとうございます(2019/2宮の森)




