2022年10月15日土曜日

来週、2年ぶりのジャンプ

来週、約2年ぶりに妙高でジャンプの予定です。

けっこう不安です。


●不安

久しぶりで、ジャンプ台の上から下まで降りてこられるか不安。

前回=2020年は、空中分解したまま終わってるから、今飛んだらどうなるのだろう。

久しぶりの不安
空中分解の不安
基礎体力の低下からくる不安

不安要素を挙げればキリがない。

スキー自体にも2年近く乗ってない。

体の出来は間違いなく過去最低。
 ⇛毎日リモートワークで歩くことすらしない。体重も1-2kgくらい重くなっているし、筋肉が減ってその重さなので、数字以上に状態は良くないと思う。


●なかなか身体を動かせず

特にここ2年ほどは、僕個人としてはジャンプをやるには厳しい状況だった、とは思う。

2021年は、仕事がオリパラ運営側だったこともあり、夏は土日も昼夜もなく。

加えて、小さな子供が二人いて慢性的な睡眠不足とトレーニング不足。もうトレーニングどころじゃない。

2022年は、さらに仕事で部署異動があり、外国への長期出張も断続的にあり、それは今も継続中。

とはいえ、ジャンプは自然相手、物理現象相手なので、動けるか動けないかが全てであり、こんなバックグラウンドの境遇など全く関係がない。

それにしても、、
ここ2年ほどはコロナは関係なく、自分自身として飛べる状況じゃなかったかな。むしろ、それがコロナと重なって良かったくらい。

数年先にようやく自分がReadyになり、さあ再開だという時にコロナで飛べなくなるよりは、ずっと良いタイミングだったと思う。


●悪夢を見る

ここ1年以上の間、月に数回くらい、悪夢を見る。

もう一生ジャンプを飛べないんじゃないかという夢。

悪夢を見るのは、いつも睡眠が浅くなって、睡眠と覚醒の境目にいるとき。

混濁・混沌としてる意識の中で、どんどんジャンプへの不安要素が湧き上がってきて、飛べない理由が次から次へと頭をよぎり、悪夢の中にいるようで、苦しむ。

例えるなら、夜中に39℃の高熱でうなされてるときみたいな感じ。

ただ、このままブランクや加齢を理由に、なし崩し的に飛べなくなるのは嫌だし、さすがに悪夢はなるべく見たくなくて。

このサマーシーズン中に飛んでおきたいと思った。

飛べない悪夢は、飛んで消すしかないと。

ここを逃すと、冬は厳しいので、来年のサマーシーズンまで悪夢を消せないのだ。


●無事に降りてきたい

とはいえ、今は準備状況が散々なので、まともな形で飛んでくるのは厳しいと思う。

ので、欲張らず、ジャンプ台の上から下まで降りてこれれば良しとする。

ただ、2020年に苦しんだ空中分解については、少し良くなっていると期待はしている。
⇛当時は全く脚に力が入らなかったのが、今は少し力が入るようになっている。これで治るかは分からないけど。


●安全のために

・スキーと一緒に進む
 ⇛アプローチ〜テイクオフ〜空中、全体通して必要なイメージ。船木さんが良く言ってた

・空中マキシマムで、飛型を完成させる
 ⇛踏んで終わらない、その後まで続く

・飛び込まず、踏みつける
 ⇛前すぎるとスキーが乱れる

復帰初日の来週10/22土は、イチローの誕生日。
僕にとっては縁起が良いかな。


●友人宅庭でジャンプ練習(2021/12)

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