来週、約2年ぶりに妙高でジャンプの予定です。
けっこう不安です。
●不安
久しぶりで、ジャンプ台の上から下まで降りてこられるか不安。
前回=2020年は、空中分解したまま終わってるから、今飛んだらどうなるのだろう。
久しぶりの不安
+ 空中分解の不安
+ 基礎体力の低下からくる不安
不安要素を挙げればキリがない。
スキー自体にも2年近く乗ってない。
体の出来は間違いなく過去最低。
⇛毎日リモートワークで歩くことすらしない。体重も1-2kgくらい重くなっているし、筋肉が減ってその重さなので、数字以上に状態は良くないと思う。
●なかなか身体を動かせず
特にここ2年ほどは、僕個人としてはジャンプをやるには厳しい状況だった、とは思う。
2021年は、仕事がオリパラ運営側だったこともあり、夏は土日も昼夜もなく。
加えて、小さな子供が二人いて慢性的な睡眠不足とトレーニング不足。もうトレーニングどころじゃない。
2022年は、さらに仕事で部署異動があり、外国への長期出張も断続的にあり、それは今も継続中。
とはいえ、ジャンプは自然相手、物理現象相手なので、動けるか動けないかが全てであり、こんなバックグラウンドの境遇など全く関係がない。
それにしても、、
ここ2年ほどはコロナは関係なく、自分自身として飛べる状況じゃなかったかな。むしろ、それがコロナと重なって良かったくらい。
数年先にようやく自分がReadyになり、さあ再開だという時にコロナで飛べなくなるよりは、ずっと良いタイミングだったと思う。
●悪夢を見る
ここ1年以上の間、月に数回くらい、悪夢を見る。
もう一生ジャンプを飛べないんじゃないかという夢。
悪夢を見るのは、いつも睡眠が浅くなって、睡眠と覚醒の境目にいるとき。
混濁・混沌としてる意識の中で、どんどんジャンプへの不安要素が湧き上がってきて、飛べない理由が次から次へと頭をよぎり、悪夢の中にいるようで、苦しむ。
例えるなら、夜中に39℃の高熱でうなされてるときみたいな感じ。
ただ、このままブランクや加齢を理由に、なし崩し的に飛べなくなるのは嫌だし、さすがに悪夢はなるべく見たくなくて。
このサマーシーズン中に飛んでおきたいと思った。
飛べない悪夢は、飛んで消すしかないと。
ここを逃すと、冬は厳しいので、来年のサマーシーズンまで悪夢を消せないのだ。
●無事に降りてきたい
とはいえ、今は準備状況が散々なので、まともな形で飛んでくるのは厳しいと思う。
ので、欲張らず、ジャンプ台の上から下まで降りてこれれば良しとする。
ただ、2020年に苦しんだ空中分解については、少し良くなっていると期待はしている。
⇛当時は全く脚に力が入らなかったのが、今は少し力が入るようになっている。これで治るかは分からないけど。
●安全のために
・スキーと一緒に進む
⇛アプローチ〜テイクオフ〜空中、全体通して必要なイメージ。船木さんが良く言ってた
・空中マキシマムで、飛型を完成させる
⇛踏んで終わらない、その後まで続く
・飛び込まず、踏みつける
⇛前すぎるとスキーが乱れる
復帰初日の来週10/22土は、イチローの誕生日。
僕にとっては縁起が良いかな。
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| ●友人宅庭でジャンプ練習(2021/12) |

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