しかし、行ったら全然だめだった。笑
この頃やっぱ疲れてたな。笑
どうにも休まらない時期で、相変わらず運動もストレッチも不足。ノーチャンスだった。
【YouTube】201710 Yusuke Kitazawa - 妙高HS68/HS100
●反省、、ストレッチ不足
前週に試したいテクニックを書き出してあったけど、ストレッチ不足で身体が硬くて、技術的なこと何も出来なかった。トライすることすら出来なかった。
アプローチがまるでワイングラスみたいだった。重心浮いてグラグラしてた。
こんな過ごし方では2日間もったいない。
やはり走れなくても、ストレッチだけは絶対にやるべきだ、でないとジャンプの週末を無駄にするだけだと本当に思った。
●それでも少しずつ良い感じ
初日の午前中こそ酷かったものの、昼休みとかにハムや股関節ストレッチをしていくと、だんだん低い位置に落ち着いてきた。
この週末は天気が悪くて、濃霧でノーマルヒルはほぼ飛べなかった。あとは雨で寒くてしにそうだった。
アプローチの試行錯誤で精一杯で、新しいテクニックを試せる余裕なかったけど、地味に実力が上がってる感覚は持てた。
ミディアムヒルの15番ゲートでK点を越えられた。これは初めて。その後もK点付近が続く。
6月のドリームジャンプがちょうど15番で、好調ではなかったこともあるけど、そのときの記録は51mだった。
夏にしては気温が低くて、助走スピードが速かったとは思うけど、そのぶん雨に濡れてワンピ重くもなっていたし、風のアシストもあまりなかったので、スキルアップ出来ているんだと思う。
●テレビ放送みたいな映像
この週末唯一の収穫は、良いカメラアングルの場所を見つけたこと。#YouTubeにも入れました
ふだんはコーチボックスから交代で風見る&ビデオ係するけど、雨のあまりの寒さと冷たさに、ケンが屋根のあるジャッジタワーに逃げ込んで、そこから撮影した映像が良かった。
最初は、スタートゲートから見たらコーチボックスに誰もいないので、あれ?と思ったけど、呼んだら5つ並んだジャッジ窓の1つから、ケンの頭がにょきっと出てきた。
ここからだと、テレビ放送みたいなアングルで見れて、お気に入り。 コーチボックスからだと分からない、空中後半~着地までが完全に見える。
真横じゃないのでテイクオフの技術的なところは見づらいけど、飛型審判がいる場所だけあって、飛び出しから着地まで、ジャンプ全体の流れがよく分かる。
この、「全体の流れ」が見えるのって重要だと思う。
●フロー
ジャンプの理想は、川の流れのようななめらかさ。
上から下に、後ろから前に、淀みなく流れているか。流れに逆らったり、急激な、カドが立つ動きをしていないか。自由落下のように自然だろうか。
ここは、余市の櫻井さんから教えていただいた世界。3年前、ほんの2日間だったけど、今も自分の中に残り続けてるアドバイス。
今、ずいぶん上手くなったつもりでいたけど、このアングルで見ると、ひと目見ただけで課題が見つかる。笑
テレビの選手はこんな飛び方してないってすぐわかる。笑
まだスキーは立ててるわ、スキーの固定甘いわで、全然なめらかじゃない。笑
まだ、逆らう動きが残ってる。上から下に、後ろから前に流れていくのは自然の道理だけど、まだそこを流れるラインからはみ出してる感じ。
どれだけなめらかに、自由落下のように通過していけるかというのは、ジャンプの理想の追求の1つかもしれない。
●風邪、、
そして、この週末の雨と低温にやられ、翌日から風邪でダウン。また運動出来ない日々が続いた。泣
10月末の清水キャンプ&学連合宿には強行参加したものの、必然的に2日間で良いジャンプ1本も出ずに終了。。せっかく一戸さんがしっかり見てくれたのに。。もったいなかった。
YouTube映像後半の撃沈ジャンプたちが、どうしようもなさを物語る。

●ノーマルヒルのスタートゲート。妙高名物の霧。
この写真があるということは、録画はされてない笑(動画と間違えて静止画ボタンおしたやつ、よくある、泣)

●妙高のクラブハウス。いつもの4人。雨でしぬほど寒かった。






