2015年11月5日木曜日

久々にジャンプ(2015 10/24,25 妙高 & 11/3 飯山)

●復帰
実は9月にケガをしていて、
10月後半に妙高、11/3に飯山で久々に飛んできました。

リハビリジャンプ初日は、生きて帰るのだけが目標だった。
しかし内容は上出来。

ちゃんとK点も越えたし、
修正しようと思った内容をその通りに出来てきた。


●ようやく飛ぶ気になった
塩沢、妙高の試合を転戦しても、全く調子が上がらず。
8月の白馬ラージヒルでK点120mまで飛び、5年越しの目標も達成してしまったし。
これまでのジャンプ人生で、モチベーションは最も下がっていたかもしれない。

ケガをした肩も思ったより治りが遅かったし、8月以降は仕事もピークに近く、ほとんど身体を動かせなかった。

ベストジャンプなんて出来る身体状態じゃなかった。
ストレッチも体幹も不足して、体重もいつもより重い。
ベストジャンプは物理的に不可能だった。

もともとは、飯山での大会まで飛ばないでいようと思ってたくらい。

でも、ふと飛びたくなったので、飛ぶことにした。

肩も完治まではしていないけど、
ジャンプでは直接は使わない部分なので問題にしなかった。


●新しいジャンプ
復帰にあたり、飛び方を変えてみることにした。

これまでは、致命的に悪いクセを抱えてた。

悪いクセ
=アプローチやテイクオフで目線が近すぎて、頭が下がる(もぐる)。

そうなると、テイクオフではヒザが抜けてインパクトは当たらない。腰も後ろに残り、スピードも得られない状態になる。

お辞儀や体前屈をするときがまさにそうで、頭が下がると、連動して腰は後ろにいく。

よって、頭を下げることは、ジャンプ競技におけるテイクオフでは、最も好ましくない動きの1つだろう。

これはずっと自覚しているクセだったけど、なかなか直らなかった。

その理由には、自分のジャンプの好みとして、低い飛び出しや、鋭い飛行曲線のジャンプが大好きだったことがあると思う。

低く飛び出そうとするから、目線や頭の位置が低くなっていたと思う。

ただ、頭の位置が低すぎると危険だ。
ラージヒルでそれをやると、前回りモーメントが強すぎて前転するんじゃないかと思う。

これからは、ギリギリで余裕がない低さで攻めるより、ある程度余裕をもったフライトをとろうと思った。

よって、特徴だった低い飛行曲線は、やや高くなるかもしれない。
けど、安定感が上がったり、多少の追い風でも飛んでいけるようになると思う。

まだまだ定着はしきれていなくて、最初は良くても疲れてくると目線が下がってくる。

今週末は飯山で夏の最後の大会だけど、そこでは修正した新しいジャンプを2本そろえたい。

【YouTube】Yusuke Kitazawa 20151103@飯山 K60



●妙高:たまたま照明を試験点灯してた。きれいと思った。


●飯山:リフトに乗る


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