8/4(木) AM大倉山公式練習
8/5(金) AM宮の森公式練習
8/6(土) AM宮の森大会
8/7(日) AM大倉山大会
<リザルト>第34回札幌市長杯宮の森サマージャンプ大会
<リザルト>第17回札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会
●全体の26位(宮の森公式練習)
大会期間のハイライトはここかなと。
宮の森公式練習で、全体の26位、つまり本番だったら2本目に進めたかもしれないジャンプがありました。
風も良かったし、テクニックも良かった。
良いと言っても、もちろんタイミングは多少遅れてるし、課題の頭のグラつきも残っているけど、この時点で出来る範囲では十分合格点のジャンプでした。
これまでだったら、風が吹いてもだめだったと思うし、大会期間中にお通夜にならずに済んだのは新しい経験でした。

●練習とはいえ、人生初めての30番以内。励みになる。
●宮の森本番
狙い過ぎて失敗しました。。
トライアルで50cm遅れ。本番で1m遅れ。
アプローチは上手く乗れてたけど、そのぶんテイクオフでGの圧力を使おうとしすぎて、タイミングを完全に踏み外し。
踏み切る前にレールが終わって、ガゴンと下がったのが分かりました。
1mくらいの遅れ。
ここまで遅れてしまうと、たとえトップ選手でも飛んでいかない。
この失敗は悔しかった。
前日の感覚からすると、タイミングが合えば2本目いけるかもしれなかったから。
しかし、悔しさを感じられたのは、好調だった証拠。もしかしたらいけたかも、と期待できるレベルまでこれている証拠で、これは新しい感覚だった。
大会期間は一人お通夜とは思わなくていい日が、もしかしたら来るかもしれない。
●大倉山
本番は、不安定な風や気温の高さから、試技キャンセル。
これは衝撃。1本しか飛べなくなりました。
特に試技は本番よりも高いゲートから飛べるので、ぜひ飛びたかった。
本番は(ゲートファクターが採用されない国内戦では)途中でゲートを下げられないので、最初から低いゲート設定になりますが、試技は途中でゲート変更出来るので、高めのゲートから始まります。
つまり本番は、ワールドカップクラスの葛西選手、竹内選手、伊東選手が、向かい風でHSに達することを想定した設定なので、僕に追い風が吹くと完全にノーチャンス。
本番は15番ゲートの86km/h台で飛び出して、かつ上空のエアポケットであっという間に高度を失ってしまいました。もはや空中で気力をなくしたレベル。まさかここまで高度がないとは。
それでも、ジャンプは良かった。
宮の森の修正点だったタイミングはピッタリ合わせることが出来たので、やるべきことは出来たかなと思けれど、、上空の気流はテイクオフで突き抜けられるようになりたい。
●その他
<大倉山の動作解析システム>
以前に故・小野学さんが構築して、北野建設のHPからリンクされていたシステムだけど、その時のまま、大倉山で稼働しています。
2008年頃は宮の森も大倉山もどちらも稼働していたけど、今は大倉山でしか見かけないかな。
テイクオフ、フライトのどちらも確認出来る。飛び終わってすぐに見られるので便利。

●テイクオフのパノラマ

●空中の様子
<朝のウォーミングアップ>
ストレッチは朝起きたあとに宿舎である程度やってくるけれど、宮の森はブレーキングトラックの片隅にストレッチ出来る場所があるので好き。思う存分に身体を伸ばせる。
特にハムストリングスとかの脚まわりは、ストレッチを十分に出来ると脚が軽くなる。
また、宮の森には、クルマを停めるあたりに丈夫な柵があるので、その上で綱渡りみたいにして、バランスの確認も出来る。試技と1本目の間とか、細かな時間でもちょくちょくバランス出来るから重宝する。
大倉山でも控室のトレーニングルームにスラックラインがあるので、これも使える。

●宮の森の片隅でストレッチ
<ひとりだと。。笑>
公式練習になってからは1日3本のみ。
午後は一気に時間が空くかと思いつつ、部屋に戻るとなぜかぐったりで、謎の倦怠感があって。眠気と、お腹がすいたようなすかないような。あまり出かける気にもならず。
それでもと思ってラーメンやスープカレー食べに出かけてみたりもしたけれど、さほど心躍らず。
やっぱり一人だとつまんなかったな。。笑
大会後に、たまたま街ナカで、アメリカから来てた子と仲良くなって一緒にコーヒー飲んだけど、オフの時間で楽しかったのってこのくらい。
英語で話したの久々だったし、話題って国籍問わずに共通だなと感じられて、その点は新しい発見で楽しかった。
その他は、ずっと一人でストレッチするかコーヒー飲んでただけだったな。
いつも会社員や大学生仲間がいたので盛り上がって、お祭り気分で楽しかったんだけれど。来年は誰か誘ってこようと思いました。
●素晴らしい写真たち
飛び続けるにあたって、たとえば札幌に行くのも、写真撮ってもらえるから行きたいって思う部分も大きい。
来年はさらに綺麗に飛びたいと思えるし、自分のジャンプ人生のこれ以上ない記録にもなる。いつもありがとうございます。

●ノーマルヒルでのジャンプ。すごいお気に入り。佐藤さんより

●ラージヒルでのジャンプ。あきこさんより

●ラージヒルでのジャンプ。空中であまりの低さに自分でもびっくり。来年はもっと高く飛んでいたい。佐藤さんより
0 件のコメント:
コメントを投稿