2017年7月2日日曜日

2017.6 妙高でジャンプ

5月はじめの連休以来、長らく飛べていませんでしたが、6/17、18に久々のジャンプ合宿に行ってきました(妙高)

この日は初日に飛び終えたあと、アドレナリン頭痛が出た。

たぶんアドレナリンが出過ぎた副作用で頭痛になるんだけど、ジャンプに慣れてる状態だとならないので、久しぶりだった証拠。笑

翌週6/24、25も妙高高原ドリームジャンプフェスティバルにも参加して、2週続けて飛んできました。

●YouTube
20170618 Yusuke Kitazawa - 妙高HS68
20170624 Yusuke Kitazawa - 妙高HS68

妙高での宿泊は、行きつけの昌和荘。ジャンプ台のすぐ近く。

ここは食事がほんとおいしくて好き。あと温泉も好き。源泉かけ流しで素晴らしい。

そして部屋に入ったときふと思ったのは、もはや自宅みたいだと。笑

夏の半年間のうち、泊まってるのは10日間程度だけだと思うけど、それでも、ああようやくここに戻ってこれたという感じでほっとする。

さて、ジャンプの方は、今シーズンずっと同じテーマに取り組み中で、テイクオフを改良中です。


●テイクオフの改良
<準備動作をなくす>
今はテイクオフを変えようとしてて、これまでの欠点を直そうとしてる。

具体的には、これまでテイクオフの準備動作で身体をギュッと縮ませて、過剰に反動を使って飛び出してたのを何とかしたい。

主な修正点2つ
①手で反動をつけすぎてた
・テイクオフで加速しよう、強く立とうとするからか、手で極端に反動を使いすぎてた。肩に力が入って、脚の力でちゃんと立ててなかったと思う。

②頭を下げてた
・後ろにいった重心を戻そうとして、頭を前にクッと下げてから飛び出してた。当然、目線も下にいってた。頭が下がるから、ヒザも抜けるしタイミングも遅れる。

これらは本当に悪いクセなんだけど、ずっと直せずにいた。

何シーズンも引っ張り続けてきた課題だから、根強い。

それでも今、ようやく良くなりそうな雰囲気をつかみかけてる。


<今なら直せそうな感じ>
ずっと直せなかったけど、今回これまでと違うのが、今はアプローチの滑りが安定してきていること。

良くなってきたアプローチと、今やろうとしてるチャレンジ(①なるべく手を使わない、②顔の向きを変えない)の両要素が上手く噛み合って、初めてなんとかなりそうな気がしてきてる。

実際、自分のテイクオフの映像を見てても、改善傾向にあると思う。

だから、このままモノになるまで続けたい。


<タイミングも合ってきた>
また、②テイクオフ前後で顔の向きを変えないと、連動して良いことも多い。

・タイミングが徐々に合ってきた

タイミングは目線が近いと遅れる。遠いと早くなる。

これまでいつも顔を下に向けて、目線が足元を見るくらいに近かったから病的に遅れてたけど、今は少しづつ遠くに置けてるから、徐々に合ってきた。カーブからカンテにかけての視界が変わってきた。

まだ遅いけど、好感触なのは間違いない。


<まだまだ完璧じゃない>
しかしながら、もちろんまだまだなところも多い。

現状は、
①まだ手の動きがある(振り上げ)
⇒重心が後ろなせいだと思う。後ろ重心から立たざるをえないから無理がかかって、どうしても手で補っちゃう(アプローチ要因)

②頭の沈み込みはほぼなくなってきた
⇒頭がクッと前に下がることはかなり直った。ただ、頭の高さ自体は下がらなくても、目線は足元を見てる場合がまだまだある。それがタイミング遅れが直りきらない原因と思う(テイクオフ動作自体の要因)

アプローチのさらなる安定と、テイクオフ改善の両輪で、何とか直したいと思う。

ここを直さない限り、もはや飛距離アップは望めない。


●綺麗なブレーキングトラックに生まれ変わった妙高高原

しかし好調と思いつつ、今日(7/2)の飯山の大会は盛大に墜落してしまった。笑

まだまだですね!


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