2016年7月21日木曜日

妙高(7/16-18, 2016 )

7/16-18の3連休は、妙高で大学生と一緒に、清水久之さん率いるジャンプミニキャンプに参加してきました。

平成6年から始まり、もう20年以上の歴史があり、今回は第90回目の記念となる回。

このキャンプでは、大学になってからジャンプを始める選手たちに対して、久之さんがコーチングしてくれる。

さらに記録会も複数回あって、これが程良いプレッシャーもあり、楽しい。

記録会は、単純な飛距離だけではなく、ルールを工夫して、全員にチャンスがある形式で行われる。

いくつもルールがあるけど、たとえば、事前に自分で指定した飛距離に対して、実際に飛んだときの誤差を競うターゲットジャンプなど、初心者でも勝つチャンスがある。それをチームを組んで団体戦で競うからさらに盛り上がる。

参加メンバーも楽しみながら、ベース技術を身につけられる。


●飛べなくなってしまった、笑
今年は、GWのシーズンスタートから好調だなと思ってたけど、一気に絶不調になってしまった。笑

アプローチがどうしても上手く滑れない。笑

カーブに差し掛かっても全くGを感じることが出来ずに、後ろに引かれた重心位置で滑らされてた。

記録用に、調子悪いときのムービーをUP
【YouTube】201606-07 Yusuke Kitazawa - 飯山K60/妙高K60
アプローチの形が丸くて、鋭さがないと思う。

本当は、身体をバネみたいに使うために、ハムストリングスがグッと張っていないといけない。このビデオみたいに丸いと、ゴムがゆるんでる感じだ。これではバネが使えない。


●高いゲートでリハビリ
あまりにも飛べなすぎるので、普段なら飛びすぎて出れない25番ゲートまで上げたけど、それでようやくK点前後。

見た目にはわずかでも、ジャンプの質にはめちゃくちゃ違いがある。絶不調。

GWで3歩進んで、その後100歩くらい戻った感じだ。

それでも、K点まで飛ぶと、空中で浮く感じがあり、良い感覚を取り戻せた気はした。十分に飛距離が出るので、苦しさがないというか、リラックス出来る感じだった。


●アプローチがどうにもならない
ビデオを見ても、アプローチで悪いところが無数に見つかる。
・背中丸い
・内股
・肩が力む
・腰が後ろ
・だから取り返そうと、頭を前のめりにする
・結果、頭が下がる

頭が下がると、テイクオフが一発で決まらない。頭の上げから始まり、ようやく足の伸びという、2段階のテイクオフになってしまう。

これでは当然タイミングも、飛び出す方向性も、ブレが大きくなってしまう。

何より、重心が後ろなので、まともにカンテを踏み込めない。すると、空中で進んでいかない。高さもとれない。

また、重心が後ろで腰が落ちた状態からでは、まともに立ち上がれない。

その状態から無理に立つから、手も振り上げてしまうし、身体も力んで、空中で突っ立ってしまう。結果、懐のゆとりもなく、空中すごく苦しいジャンプになる。

全ての悪の元凶はアプローチにある。

正直、陸上で組んでも上手く組めなかった。

どうしても、ハマる形で組めなかった。

ストレッチ不足なのか。変に筋肉も張ってしまっていたりして、いくらストレッチしてみても、どうにもなかなかった。

7/16,17,18の3連休の最終日に、ようやく身体がジャンプに慣れてきたのか、やっと地上でピタッとハマる形で組めるようになり、わずかに良くなってきた。

ミディアムヒルでのGが、仮に20kgくらいの重たさだとすると、最終日ではそのうち5kgくらい感じられただろうか。少しだけど、じわ~っと重たさを感じられ始めてきた。

また早く飛びたい。

今年はまだノーマルヒルを1本も飛んでいないので、札幌に行く前に飛んでみる予定!



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