2020年7月20日月曜日

7/19, 2020 妙高ジャンプ


[YouTube]7/19, 2020 Yusuke Kitazawa - 妙高K60


●空中で崩れ落ちるの、再発
まだ消えてなかった。一度転んだ、、

やっぱりまだ原因よく分からない。

(1)空中、V字が右脚だけ開きが小さいせい?
   —>両足ともに、しっかり開くイメージ。転んだ次のジャンプでは、開く、開くと念じてから飛んだ。。

(2)目線近いと崩れた
   —>前回りモーメントが強いと落ちる?
   -カンテ見た(=下を向いた)ときは、バランス崩した
   -カンテをノールックでいけた(=前を見てた)ときは、それなりに飛べた
これも、新アプローチが定着すれば上手くいく。

(3)FTMM弱い
—>やっぱこれなのかな。。太ももの筋肉量UPと、その使い方を身体に覚えさせなくちゃ。

<ゲート下げようかな>
それにしても、空中でバランス崩す、その理由も良く分からないという、転ぶかもしれない状況で飛ぶのは結構苦しい。

次飛ぶまでのインターバルの間に、転んだジャンプの感覚を思い出して、映像も確認して、これやればいけるのでは、というのをつくって飛ぶんだけど、そんなときは、無事降りてくるので精一杯。

それでも飛んで、その中で確かなものを見つけ出そうとするのだけど。

集中力も使う。終わった後、けっこうぐったりもくる。

勝負がかかるプレッシャーはある意味楽しいのだろうけど、ケガするかもしれないプレッシャーは感じたくもない。

数本飛んで、”あ、これかな”と分かってくることがあって、そうなるとまた楽しいのだけど。

しかし同じ分解するにも、35mのジャンプと、60m近く飛ぶジャンプでは危険さが違う。高いところで崩れると降りられない。

もう絶対にケガは出来ないから、今の変な空中が続いてる間は、しばらくゲート下げて練習しようかなと思う。


●アプローチ改良は形になってきた
それでも、やりたかったことは形になってきた。

まだ腕の使い方、タイミング、目線の甘さ
修正点いろいろあるけど、

一番直したかった逆モーメントは減ってきた。

跳ね上げがなくて、ゆるやかな前回りモーメントを感じる。

素直な立ち方になってきたと思う。

2020版アプローチの形が実装出来つつあるから、テイクオフも頭が低いクセがなくなってきた。

動画(YouTube)の1,2,3本目は肩に力入って脚パワー抜けてる気がするし、4本目あたりはお腹の突き出し、跳ね上げがある悪い例。

その後、徐々に意図した形に近づいてきた。良い傾向が見えた。


●アプローチ2020
今取組中のテーマを、もう一度整理しておきたい。

これまでずっと、頭を無理に低く押さえつけるようなアプローチだったから、、

基本的な発想として、

もう、苦しまなくて良いじゃん、
そんな窮屈にしなくて良いじゃん
ラクに、リラックスしてみよう

と思うようにしてる


(1)基本方針は、船木さん型
頭の下がり、潜りを防止するために、腰落とすというか、頭を下げない、前を向く。

この形からなら、テイクオフで苦しさがなくて、足に力が入る。

★ほっとくとまた潜り出すから、注意する


(2)スタートは、荻原健司さん型
先に上半身の前傾をつくる。

腰を下げて、上半身を載せるのはだめ。甘い組み方になる。

あくまで先に上半身を前傾させる=腰を折る形から入ると、深く組める(ただし、骨盤まわりのストレッチできていればの話)


(3)組み方ワンポイント
太ももの間にへそを溶け込ませる感じ(久之さん)

自分の感覚にも近い。竹本さんから教わった方法(へその真下に足をもってくる)にも近い(過去記事)

ただ、このイメージを形にするためには、それだけの股関節、足の太もも、ハムのストレッチが出来ていることが前提とも思う。


(4)アプローチでの腕、手のひらの形
アプローチ滑走中、手のひらは横向きにする。

もし滑りながら手のひらが上だと、僕は空中で手のひらを下に向けるので、途中で上から下にくるりすることになる。この動きはロスになるから。

手のひら上の方が、滑りのとき身体伸ばせる気がしたけど、久之さんから横でも伸ばせるだろと言われて、たしかにそのとおりだと合点した。

横のままでも身体は伸ばせる ★たしかに

まだ背中丸い。良くなってるけどまだ丸いので、腕をピーンとして、背筋を伸ばす。


(5)テイクオフでの手のひら、腕の使い方
テイクオフで手を下げる動きをしたい。

そしたら腰折れる=空気を抱え込めるから(過去YouTube)

”手のひらを下に向けて、腕を下げる”

この使い方で、最後救われた。不安定だった空中が安定した。

腰を落として頭を前に上げて(カンテ見ないで)立ち上がっても、この使い方なら、ペンギンみたいに上に伸び切らずに、空中で空気を抱え込める(正モーメント)

久之さんからも関連コメントもらった。

今は身体が一直線に伸びて、首だけ下向いてる(=タツノオトシゴ)になってる。

空中は腰を折って腕を広げる形(手の先と足の先で正方形をつくるような)をやるべき。

—>(5)が出来る=この形をつくれる


(6)タイミング遅れ対策
これは頭をしっかり前に向ければ良くなる。
=カンテをノールックで立てれば良くなる
=目でカンテ見てるうちは遅れる

↑の、形の修正が半分。

早めに立つ、という意識付けも半分。


(その他、注意点)
・カーブで重心後ろだった。
Gを使えてないと思う。骨盤や、ヒザから下が重たくなってくる感じがない。

ネイティブジャンパーの話で、レールの延長上まで踏み続ける感じ、というのがあるけれど、今の重心位置では出来ない。

・まだ頭低く潰されちゃうところもある。
とはいえ、かなり修正出来てきている。もう少し。


●次やりたいこと
新しいことは何もない。

空中の安定(V字、FTMM)と、今のアプローチの定着。

今トータルとしては、跳ね上げモーメントがなくなってきて、成果出始めてると思う。

とにかくここを。なんとか。

0 件のコメント:

コメントを投稿