●清水ブルーベリー園(妙高):https://www.blueberryen-s.com/
毎年ながら、摘みたてでおいしいです。ジャムも好き。
みんなブルーベリー摘みなんてやったことないとのことで、とても好評で、ジャンプ台の100倍くらい楽しそうでした。
●すんなりいかないジャンプ
しかしジャンプ、上手くいきません。笑
今年は好調の予感があり、新アプローチが上手く機能してたのですが(前回記事)
しかし。
空中で、なぜか右スキーが下がって、ねじれて分解してしまう。。
空中が崩れると、ジャンプ全体が成り立たなくなりますね。
今はようやく復調してきましたが、数週間の悪銭苦闘の記録を残します。
[YouTube] 6/27-7/15, 2020 Yusuke Kitazawa - 妙高K60
<練習記録:全て妙高>
6/27、7/5、7/12、7/15
(7/15は家族を連れて3本だけ)
●空中でトラブル発生
今回、空中こんな感じになってました。
![]() |
| 右スキー落ちてねじれる。。危ない。 |
●空中でねじれる原因
なぜか右スキーが落ちて、そこから分解してしまった。
未だにハッキリ原因は分からないけど、後々のために、思いついた理由を残しておきたい。
(1)脚パワー(FTMM)不足
事実として、いつの間にか、太ももや、脚の前面の筋肉が落ちていたことが分かった。
ここは空中でスキーをグリップするのに使う筋肉で、ジャンプには必須な部分。
それなのに、力を入れても太もも柔らかかった、、ここは絶対に固くなきゃいけない場所。
まさか、筋力が足りなくなるなんて、思ってもみなかった。
こうなった理由は、
・ここ何年も、前傾しての滞空時間を体験出来てなかったから。
-->空中で風圧を受け止める脚の筋肉が、ずっと使われる機会がなかった。
・習慣的に、太ももに極力負荷をかけないようにしてきてたから。
-->アプローチを組むときに、太ももが張ってしまうのがすごく嫌なのでこうしてたのだけど、極端にやりすぎだったのかもしれない。
今、急いでここの筋トレをしてる。
-->イスを使って空中姿勢を地上でとってみたり、カカト歩きで脚の前の筋肉に負荷かけたり。
あと、筋力だけじゃなくて、イメージもやっぱり大事。
-->最後の最後、ギリギリまでフライトを維持し続けるイメージを描く
(2)カカトのクリップ可動部の固さ
あとはクリップのネジ締めの強さを失敗してたかも。
AIRタイプのカカトのクリップって、ネジを回転軸にして、普段は風を受けて自然と動くのだけど、挙動がおかしかった右スキーだけ、クリップの動きがめちゃくちゃ固かった(ネジをきつく締めすぎていた)
これだけ固いと、持ち上がるはずのスキーも上がらなかったはず。
-->クリップのネジをキツすぎない程度に調整
ただ、なぜこうなっていたかは不明。ネジがゆるくなることはあっても、固くなることなんてあるのか?
ケガして以降、道具には気を使ってたつもりだけど、気にしてたのはブーツやクリップのすり減りだけだったから、盲点だった。
(3)身体のゆがみ
もともと左右非対称ではある(=左肩が後ろに引けてる傾向あり)
ただ、このアンバランスは今回のケースとは逆方向のねじれだし、そもそも問題になるほど大きくははなかったはず。
自分の動きや姿勢を観察しても、直近でそこまで大きく特に変化したようにも思えない。
あと、筋力だけじゃなくて、イメージもやっぱり大事。
-->最後の最後、ギリギリまでフライトを維持し続けるイメージを描く
(2)カカトのクリップ可動部の固さ
あとはクリップのネジ締めの強さを失敗してたかも。
AIRタイプのカカトのクリップって、ネジを回転軸にして、普段は風を受けて自然と動くのだけど、挙動がおかしかった右スキーだけ、クリップの動きがめちゃくちゃ固かった(ネジをきつく締めすぎていた)
| ここのネジを締めすぎてた |
これだけ固いと、持ち上がるはずのスキーも上がらなかったはず。
-->クリップのネジをキツすぎない程度に調整
ただ、なぜこうなっていたかは不明。ネジがゆるくなることはあっても、固くなることなんてあるのか?
ケガして以降、道具には気を使ってたつもりだけど、気にしてたのはブーツやクリップのすり減りだけだったから、盲点だった。
(3)身体のゆがみ
もともと左右非対称ではある(=左肩が後ろに引けてる傾向あり)
ただ、このアンバランスは今回のケースとは逆方向のねじれだし、そもそも問題になるほど大きくははなかったはず。
自分の動きや姿勢を観察しても、直近でそこまで大きく特に変化したようにも思えない。
あるとすれば左右差があるところに、上記(1)(2)が上乗せされて、やられてたのかも。
-->ひとまず、インソールや足のテーピングで歪みを矯正。あとは地道に、日常で重いものを持つ手を交互にしてる。
以上、やったことはこれだけなんだけど、不思議とねじれは無くなった。
今は直ってると思う。
7/12は、過去に飛んだことがないような爆風だったのだけど、空中でなんとか受け止めて、しぶとく粘って飛んでいけた。
●空中がだめだと全てだめ
しかしジャンプって難しくて、どこか1つ崩れると、連動してジャンプ全体が崩れてしまうことがある。
今回もそうで、具体的には、空中に影響されて、まずテイクオフが狂って、その後アプローチもだめになった。
空中に不安があるので、テイクオフでいつもの角度にいけず、逃げるように、身体を起こして上向きに変わってしまった。これは、無意識でこうなってしまう。
そこに気付いて、いつもの低い角度に戻そうとすると、今度はアプローチが狂ってくる。頭が下がって、前のめりになってしまう。
”低く出よう”とか、何か他のことに注力した時点で、取組み中だった新アプローチ(前回記事)のことは頭から消えてしまった。
さらに、空中の安定のために必死に脚パワー(=FTMM)を気にしてたら、もうアプローチは完全に旧型に逆戻りしてしまった。
●頭が下がると本当にだめ
今回、新アプローチで克服しかけて、また逆戻りして思ったのは、やっぱり頭が下がると本当にだめ。
・ギュッと低く組みたいのか(ただ実際は身体は高いまま、頭だけ下げて、気分だけ低くなってる)
・乗り遅れを取り戻そうとして、前にいきたい反動なのか
・低い角度に飛び出したいのか
書き出してみると、もうそんなに窮屈にしなくても良いのでは、もっと余裕をもって、大きなイメージで組んでも良いのでは、と思ってきた。
<頭が下がると本当にだめなところ>
(1)跳ね上げ動作=逆モーメントを生む
頭が下がった姿勢から立つと、前に飛び込む動作が誘発される。だからだめ。
・お腹を前に突き出してしまうことで、頭が上がり、エアブレーキとなる(過去記事)
あとは、↓もある気がした。
・前にいくのが(無意識かもしれないが)怖いので、回避する動きが出る(=上体を上に反らす=飛び出し後に頭を跳ね上げる=エアブレーキ)
いずれにしろ、結果、タツノオトシゴみたいな形になっていく。
すなわち、飛び出し前に頭を下げると、かえって飛び出し後は頭が上がってしまう(=エアブレーキ)
(2)肩が力む
あと、肩の力みも出る。
頭を下げて、そのままだと前転するような角度に出ようとするから、不安を誘発して、無意識に肩が力む。
頭が下がれば下がるほど、肩に力が入っていく ★重要
書き出してみると、もうそんなに窮屈にしなくても良いのでは、もっと余裕をもって、大きなイメージで組んでも良いのでは、と思ってきた。
<頭が下がると本当にだめなところ>
(1)跳ね上げ動作=逆モーメントを生む
頭が下がった姿勢から立つと、前に飛び込む動作が誘発される。だからだめ。
・お腹を前に突き出してしまうことで、頭が上がり、エアブレーキとなる(過去記事)
あとは、↓もある気がした。
・前にいくのが(無意識かもしれないが)怖いので、回避する動きが出る(=上体を上に反らす=飛び出し後に頭を跳ね上げる=エアブレーキ)
いずれにしろ、結果、タツノオトシゴみたいな形になっていく。
すなわち、飛び出し前に頭を下げると、かえって飛び出し後は頭が上がってしまう(=エアブレーキ)
(2)肩が力む
あと、肩の力みも出る。
頭を下げて、そのままだと前転するような角度に出ようとするから、不安を誘発して、無意識に肩が力む。
頭が下がれば下がるほど、肩に力が入っていく ★重要
また、脚からは必要な力が抜けていく。空中を危うくする要素が生まれてしまう。
低い飛び出しは基本だけど、限度はある。
頭を下げて、そこからさらに前に突っ込んだなら、まともに飛行出来るはずがない。
低い飛び出しは基本だけど、限度はある。
頭を下げて、そこからさらに前に突っ込んだなら、まともに飛行出来るはずがない。
●船木さんのテクニックを見習う
今年の新アプローチで取組み中の内容だけど、
腰を落とす、、やっぱラクだよねと思った。
テイクオフでの苦しさがない。
頭からガツンといって、直後跳ね上がるみたいな不自然さもない。
その逆で、テイクオフから空中にかけて、空気を抱え込みにいけるような、ゆるやかな正モーメントが出てくる。
アプローチからテイクオフは、
・船木さんのイメージをベースにして、
・腕を後ろに引く、アゴを前に出す(前回記事:前後ヤジロベー)
のを追加すれば、僕には良いんじゃないかと思う。
船木さん型アプローチは、苦しさがない。
ちゃんと出来たときは、その瞬間からアプローチで見える風景が変わって、視界も開けて、リラックスや開放感さえ感じる。
そこからなら、テイクオフにさしかかっても無理がなく、肩の力が抜けて、かわりに脚に力が入る。しっかり脚パワーを下に置いてこれる気がする。
次回も楽しみ!!
船木さん型アプローチは、苦しさがない。
ちゃんと出来たときは、その瞬間からアプローチで見える風景が変わって、視界も開けて、リラックスや開放感さえ感じる。
そこからなら、テイクオフにさしかかっても無理がなく、肩の力が抜けて、かわりに脚に力が入る。しっかり脚パワーを下に置いてこれる気がする。
次回も楽しみ!!



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