2014年1月4日土曜日

冬合宿4(1/3-1/4 宮の森、雪印杯公式トレーニング)

札幌に移動してきて、宮の森でジャンプ。
このあと雪印杯に出て、合宿が終わる。

■1/3(FRI)
AM宮の森6本

クーリングシステムの入った新レールがすごく快適。
滑りがすごくなめらかで、石けんの上を滑ってるみたい。ガラガラしないし。
レールの底は、氷のラインが数本走っている。スキーに接する面積も少ないので、滑りも軽い。
そして左右2本のレール幅が広がって違和感がすごいとトップ選手たちは言うのだけれど、、正直あんまわかんない。。


<なおすところ>
●アプローチのポジション
・まだ前につぶしすぎ。
頭が下がって、肩でGを感じてしまっている。腰の高さはキープしているかもしれないが、その腰も高いままだし、かわりに肩や頭が下がってる。
⇒さらに息を吐いて、重心をもっと落とす。もっと低く、アプローチに張り付くように。

●テイクオフの加圧
・短い。点で蹴っている。
⇒どうするのかまだつかめていない。でも、Gによってパワーチャージすることが、長さにつながる。スキーと一緒に滑ることでGパワーを得よう。

●テイクオフの方向
・もっと遠くに飛び出す。
⇒空中のマキシマムをイメージしながら飛び出そう。ジャンプはカンテだけで終わりじゃないから、遠く、マキシマムをめがけて飛び出す。


●良かったところ
・顔の向き前にしたら、脚の力が当たってきた気がする。
70mオーバーのフライトもあった。

明日も顔の向き前顔の向き前顔の向き前顔の向き前。
あとスタートからR通過後までずっとスキーと一緒に滑るスキーと一緒に滑るスキーと一緒に滑る。
からのマキシマムをイメージしながら長く踏んで飛び出す。


■1/4(SAT)
AM宮の森3本
ジャンプ雪印杯2014 公式トレーニング

<なおすところ>
●アプローチ
・滑りながら、頭の中にテイクオフの意識が大きすぎる。空中に意識がいってない。
⇒滑っているときの頭の中には、空中のイメージ、特に空中でマキシマムを飛んでいるときのイメージを浮かべておく。
船木さんのラージヒル見ると、空中の優雅さというか、テイクオフから空中への移行、空中での長い時間というものを感じる。この一連の流れを頭の中に刻んでおく。

・内股すぎるから滑りのバランス悪い。
⇒力を抜いて、Gを感じるように。スキーと一緒に滑る。重心をさらにさらに落とす。
⇒もっと落として落として、それ以上沈み込めない場所で組んでくる。

●テイクオフ
・長く踏もうとすると、身体が前にスライドして足がスカスカ。
・準備動作のかがみ込みがひどい。
⇒難しいことは考えない。シンプルにいく。空中マキシマムをイメージしながら、思い切りカンテにパワーをおいてくる。
・タイミングかなり遅い。50cm遅れ。
⇒宮の森に来てからずっと遅れてる。かなり早めでジャストだ。

<良かったところ>
・アプローチで重心を落とし込めた。
スタートで息を吐いて、アプローチでの重心を落とす。滑りながらさらに息を吐いて、さらに重心を落とす。そうすると、パワーがたまるポジションにまで落とし込める。

自分のパワーポジションというものが、なんとなく分かってきた気がする。
⇒明日は、限界まで重心を落として滑ってこよう。そしてパワーをカンテにおいてくる。


●明日
明日は思いっきり当てる。それだけ。
息吐く、骨盤返す、顔前に向ける、さらに息吐く、さらに重心落とし込む、空中マキシマムをイメージしながら思いっきり立ち上がる。タイミング早く。
このジャンプの一連の流れを、身体と頭によくよくインプットして、明日に臨もう。ブランコに乗ってる


写真:雪印杯の公式練習でのジャンプ
白スーツは雪だと映える気がして気に入ってる。第55回の雪印杯で、ゼッケン55なのもポイント。

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