この大会は、道外で日本のトップ選手が勢揃いする数少ない大会でもあります。
ここ数年、台風や濃霧など悪天候が続いていましたが、今年は珍しく天候に恵まれました。
●大会の賑わい
観客数は、去年の何倍でしょうか?
1000人はゆうに越えたとスタッフの方が話していました。
これだけの観客が入った理由には、天候に恵まれたこともあると思いますが、やはり一番はソチオリンピックの効果だったのではないかと思います。
国内トップ選手が勢揃いし、ソチオリンピックでメダルを獲得した地元出身の清水礼留飛選手を始め、メディアでも大きく紹介されている高梨沙羅選手、葛西紀明選手なども出場していました。このあたりが、それまでジャンプになじみのなかった方々も来場されるきっかけになったのではないかと思います。
試合結果は、ソチオリンピック・メダリスト組の竹内択選手の優勝。その他の上位勢も、向かい風をしっかりつかまえて飛んでいくのがよく分かりました。
そして我らがボス・船木さんも、ほぼ無風の中、綺麗なジャンプを見せてくれました。
●だめだったーー
さて自分はというと、ジャンプ人生ワーストの試合をしてしまいました!
どうにも身体が動かなかった。
練習は裏切ることもあるけど、練習しないと確実にだめですね。
若い時はまだごまかしがきくのかもしれないけど、年とると確実にだめ。
ゴミジャンプ連発で、FIT応援団の皆さま、飯山の親御さんたちにせっかく声をかけていただいても、苦笑いでしか返すことが出来ず。。大変不甲斐ない。。去年11月の飯山の大会と同じくらい悔しい内容でした。
●なまりきった身体では飛べない
実は、ここ1週間ほど全く運動が出来ずにいました。
会社内外の飲み会が続き、、それまでせっかく絞っていたのに、身体のキレが全くなくなってしまっていました。
今週はとにかく身体が動かなかった。
脳の指令に身体がついてこなかった。
自分の体じゃないみたいだった。
重くて、遅くて、固かった。
バネやしなやかさがなくて、どすどすした動きしか出来なかった。
陸上ですら、アプローチがまともに組めなかったほど。
試合前日のPMはバレーボールを5セットくらいやったんだけど、それでも重さはとれず。
試合の朝早起きしてジョギングやバランストレーニングしてみたんだけど、それでもキレは戻らず。
やはり急にやってもだめで、負荷は小さくても、日常的に運動し続けることが必須だと痛感しました。
●良薬口に苦し
今回は、良い反省が出来ました。
悔しさは募るけど、良薬口に苦し、です。
やはり心技体揃わないと、自分で納得出来るジャンプは出来ないなと思いました。
そして、技はもともとないとしても(必死に習得中ですが、、笑)
会社員ジャンパーは、わりとメンタル(心)は強いと思うけど、時間の制約などから、何より体がついてこないことが多いです。
スポーツをやるなら、体がキレることが基本です。だから、もっと運動を日常に取り入れていく必要があるなと思いました。
来週以降は試合が続きます。
来週の塩沢、再来週の白馬と。よって、ステージに立つチャンスがすぐに、休む間もなくやってきます。
これらの試合では、身体を動ける状態にもっていき、今できるジャンプはしてきたいと思います。
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●写真1:空中フォームは良くなってきたと思うんだけど

●写真2:小川くんが撮ってくれてた

●写真3:2本目のジャンプ。西岡さんありがとうございます。
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次はきっと嬉しいことが!